「渡辺篤史の建もの探訪」放送後に沢山の方から反響の声を頂き、ただただ感謝しております。自分のブログを通じてではございますがお礼申し上げます。ありがとうございます。これからも何卒宜しくお願い致します。
本日はお礼の気持ちを込めまして、写真満載、情報満載で最新情報をお届け致します。 まずは昨日、「鋸南の家」の現場へ行って参りました。 本当に木造の軸組かと思う程の迫力で感動しました。上棟は現場が最も劇的に変わる瞬間ですので、設計者としましてもお施主様同様に心待ちの瞬間です。「鋸南の家」の軸組はとにかく写真で見る数倍は迫力があると言った感じです。いやー自分で言うのも何ですが、良かったです。 この建物の構造の肝は北側の跳ね出し部分ですので、この部分の金物を取付けてから構造家にチェックをして頂きます。構造チェックが済んでから現場を先へ進めて行くという段取りです。 上棟した建物の中に入いると、ずっしりと安定した感覚を強く感じることができました。軸組の施工がしっかりとされていて修正が無い場合は良くこのような感覚を感じるのですが、今回もその感じを体感致しました。金物工法なので、現場での調整も少なく、安定した施工ができるという特徴も効いているとは思います。完成が楽しみです。 3枚目の写真は帰りがけに金谷のフェリー乗り場から少し千葉方面へ行った辺りから東京湾越しに久里浜、その先に富士山を観て撮りました。房総から富士山がこれだけ大きく見えるとは思いませんでした。やはり富士山は良いですね。 次に今朝、「梶ヶ谷の家」の現場へ行って参りました。 1階の壁の立ち上りの型枠が組み終わっており、その上の2階の梁、床の配筋検査で行って来ました。この時点で大方の建物としての印象は分かりますが、奥の部屋の光の落ち方や、手前のめくり上げたスラブの感じがイメージ通りでワクワク致しました。 こちらは4月末「フタコ」と同時期の上棟になります。RCの場合、特に打放の仕上の場合は、配線や配管も上棟時点ではあらかた終わっているので、木造の上棟とはちょっとイメージが違います。かなり建物として完成した状態になります。
by isi_h
| 2007-03-13 14:28
| 鋸南の家
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