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ダリ回顧展
本日から年末年始の休みです。
午前中はゆっくりして、午後から上野の森美術館で開催している「ダリ回顧展」へ行っていました。いやー凄い混み様です。「ダリ回顧展」は9月23日〜1月4日まで開催されていて、実は今日は3回目のチャレンジでした。というのも、まず最初は開催してすぐの日曜日に行ったのですが、日曜で開催したばかりということもあって入場するのに60分待ちの大行列だったので、これは入ってからもゆっくり観ることはできないと思い断念して帰りました。二度目は11月始めに行って、その日も60分待ちの大行列だったので断念して隣の国立西洋美術館の「ベルギー王立美術館展」を観に行きました。これはブリューゲルやルーベンスを中心とした展示で全体的にはあまり興味の無い企画だったのですが、絵画の中で一番好きなマグリッドの作品も数点展示されていたのでそれを鑑賞する目的で行ったようなものです。これは偶然なんですが、実際ダリに関しては映画やインテリアなど幅広く活躍したことは興味深いですが、こと絵画に関して言えば私にとってはマグリッドに影響を与えたシュールレアリスムの旗手という位置付けなので、マグリッドの方がずっと思い入れは強いのです。そして、今日が3回目のチャレンジ。さすがにもう空いているだろうと思って美術館に到着して吃驚!またまた60分待ち。もう観念して列に並ぶことにしました。
案の定、中に入っても芋洗い状態で鑑賞どころではありません。絵の正面に進むために10分くらいその場で待つのは当たり前で、絵の前には3重、4重の輪ができて、列ができて、全く集中できない最悪の鑑賞状況でした。確かにこれだけの作品を一ケ所に集めた大回顧展は凄いことだとは思いますが、人を詰め込むだけ詰め込んだ運営に腹立たしい限りでした。まあ色々な絡みはあってようやく実現した企画だとは思いますが、やはりあれではせっかくの絵が台無しです。内容としては「アンダルシアの犬」の上映があったり、作品の点数も60点とシュールレアリスム以前の作品の展示もある意欲的なものでした。
その後、アメ横へ行って正月の買い物をして帰りました。年末の夕方店仕舞前のアメ横は凄いです。大きな本マグロの中トロの固まり元の値段¥5,400-が¥1,500-に、ウニは二パック元の値段¥2,000-が¥1,500に、いくら二パック元の値段¥2,000-が¥1,000-、明太子元の値段¥2,000-が¥1,000-という破格の値段でそれらを購入して、他にも諸々の買い物をして帰りました。混雑もニュースでやっている程ではなく順調に買い物を済ませることができました。

明日は洗車予定です。愛車をご紹介できるかもしれませんので乞う御期待下さい。
ダリ回顧展_f0035307_0485644.jpg

by isi_h | 2006-12-29 23:44 | その他
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